プロポリスの原料とは?
ミツバチが作った天然の抗生物質とも言われているプロポリスですが、その原料が何でできているのか、知っていますか?もし知らなかったとしたら、豆知識程度に知っておいたほうがいいでしょう。
プロポリスは、自然の植物や木の樹液をミツバツが採取し、自らの唾液と一緒に混ぜてできたものです。
ミツバチの唾液というと何か汚い印象もありますが、粘着性が高いのですが、植物や樹液の成分と混ぜ合わされると、抗菌成分が混ざっていますのでとても清潔なプロポリスが出来上がるというわけです。
プロポリスは、ミツバチの巣を外敵から守ったり、無菌状態を保ったり、温度も一定に保つなどして、ミツバチの巣の中にいる赤ん坊を守っています。
あれだけたくさんの赤ん坊がいるわけですから、プロポリスの効果は相当なものであると考えられます。
原料のもとになっているものはわかりましたが、それでは成分について詳しくみていきましょう。
その成分は、樹液、バルサム、ワックス、油性物質などでほぼ9割近くを占めています。
その中でもフラボノイド成分に注目してみると、フラボノイドは、植物の色素成分です。
野菜や果物に多く含まれています。
そして、抗酸化、抗菌、抗ウイルスなどに効果的とされ、医薬品にも使われている物質です。
このような数多くの有効成分を含んだプロポリスは、天然の成分でできた物質として健康食品に多く使われています。
さらに薬とは違い副作用も少なく、人体にも優しい作用を施してくれます。
プロポリスは、たくさん飲めばいいというものではなく、毎日少しずつでもいいので、継続して飲み続けることが大切です。
ハチミツや紅茶などのいつもの飲料に混ぜて飲んでもおいしく飲むことができ、その効果は変わりません。
プロポリスの効果的な飲み方は、http://www.tigrispharma.com/drink.htmlも参考になります。
また、サプリメントタイプのものも販売されています。
プロポリスは、その原料や成分をみると、医薬品にも使われているようなものがたくさんあります。
まさに万能薬に近いものといってもいいくらいなのです。